ご家族の協力で無事に任意売却ができた例です
こんにちは、任意売却の専門相談員、浜崎です。
今回は、家族の力で無事に任意売却ができた事例を紹介したいと思います。
埼玉県川口市にマンションをお持ちの塚越さん(仮名:男性66歳)は、
以前会社を経営されていたときの借金が原因で、
お会いしたときには既に競売にかかっている状況でした。
また、税金も200万円ほど滞納されており、
いつ差し押さえが入ってもおかしくない状況でした。
すぐに任意売却で進めていくことになりましたが、
奥様が腹痛で入院されたり、ご主人もお仕事の関係で、
連絡が取りづらい状況でした。
競売の入札日まで残り2ヶ月を切ったあたりで、
「このままでは競売になってしまう。」
そう感じた私は、どなたかご家族の方で手伝っていただける方が必要だと思い、
息子さんと話をすることになりました。
そこで私は、
「あなたのお父さんとお母さんを救いたいからパートナーになって欲しい」
とお伝えしたところ、
息子さんから快く了承を得ることが出来ました。
そして息子さんにお引越しの段取りや必要書類の取得など、
色々な面で協力いただき、
競売の入札日1週間前、無事に任意売却をすることが出来ました。
今回もし、息子さんの協力がなければ確実に競売になっていたことでしょう。
任意売却の終了後、
息子さんからお礼のお言葉をいただきました。
大変感謝していただいた理由として、
お金の話だけではなく、難しい状況を乗り越えた過程の中で、
塚越様にとって私が必要だったと感じていただいたからだと思っています。
今後も不安や不満を抱えているご相談者のみなさまに寄り添って、
向き合っていきたいと思います。
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