お金の問題を相談する場合は・・・
全日本任意売却支援協会、任意売却コンサルタントの鈴木です。
日々、ご相談者の皆さまとお話をしていると「お金のことで悩んでいると、そのことばかりを考えて事故や怪我をしてしまいそうになる」とお聞きします。
私たちのもとにご相談に来られる方の多くは、「住宅ローンの支払いのため」「税金の支払いのため」と言って、カードやローンや消費者金融からお金を借りてきて返済にまわされています
正直にいうと、これは悪循環です。
低い金利の住宅ローンを返済するために、12%〜15%ほどの高い金利の借金をしていることになります。
住宅ローンの支払いが遅れると「家がとられてしまう」、税金の支払いが遅れると「給与を差し押さえるために会社に連絡が入る」と考えて、高い金利でも、“借りられるのであれば、やむを得ない”と借り入れされます。
現在は情報化社会なので、インターネットなどで検索するとたくさんの回答があると思います。
しかし、見れば見るほど様々な回答があり、より悩み、より不安になったことはありませんか?
結局不安だけが残り、他からお金を借りて、とりあえず支払いを済ますことによって今の不安を解消されたことはありませんか?
ここまで読んでいただければお気づきかと思います。
そうです、一時的な不安は解消されますが、根本的には何も解決していないのです。その場しのぎの“逃げ”なのです。
解決どころか、より一層状況は悪化しているとも言えます。
情報化社会で、すぐに調べることはできるようになり、良い事もたくさんあると思いますが、住宅ローンや税金などお金のことは、一人で悩むより誰かに相談するほうが、より正しい解決に向かうことができます。
住宅ローン、固定資税、これらは家・土地に関わることなので「とりあえず不動産屋さんに相談しよう」となりがちですが、不動産屋は“売る”のが仕事です。
お金の解決はしてくれません。
では、弁護士はどうでしょうか?
確かに手っ取り早く自己破産の手続きをしてくれるので、楽かもしれません。
しかし、費用がかかります。そして、希望は聞いてくれません。そもそも自己破産をする必要があるのかどうかも疑わしいかもしれません。
そこで私たちの出番です。
私たちが一番最初に質問させていただくことは“希望”です。
「こんな事聞いていいのかな?」「こんなわがまま言っていいのかな?」と遠慮せず、“希望”をお聞かせください。
その希望に向けて一緒に考え、進んでいきましょう。
終わり