神戸市長田区の方から任意売却のご相談をいただきました

皆さん、こんにちは。全日本任意売却支援協会の中井です。

インフルエンザが流行し始めましたね。例年この時期は、「インフルエンザにかかってしまったので面談日を変更してほしい」というお電話が多くなります。

予防には限界があるかもしれませんが、私共専門スタッフは、直接相談者の方とお会いする機会が多いので、手洗いとうがいをしっかり行い、予防に努めたいと思います。

 

さて、先日ご相談に来られた神戸市長田区のSさん(女性・30代後半)は、勤めている会社の景気が悪くなり、12月に支給される予定だったボーナスが支給されず、その上、春からは、お給料も下がると言われました。

そのため、住宅ローンの滞納はありませんが、不安に思われて当協会にご相談のお電話をかけてこられました。

電話でSさんは「一人でも、無理せずに支払える範囲の住宅ローンを組んでいたのに、こんな不安な気持ちになるなんて…」と声を震わせながらおっしゃっていました。

後日、当協会に来ていただき、住宅ローンの残高書類や、固定資産税の納付書などの書類を見せていただき、現在のSさんの収入状況も教えていただきました。

 

Sさんが電話でおっしゃっていたとおり、確実に支払えるような金額で住宅ローンを組んでおられ、今回ボーナスが支給されなかったとしても、滞納するような状況ではありませんでした。

ただ、Sさんは会社から「春から給料を下げる」と言われたこと、もし会社が倒産して転職をしなければいけなくなったら、更にお給料が下がってしまうなど、様々な不安が頭をよぎり、インターネットで調べて、「今のうちに、もしもの時の話を聞いておこう」と思って、ご相談されたそうです。

 

Sさんには、

「任意売却」

「リースバック(投資家の方に家を購入してもらい、家賃を支払って住み続ける方法)」

「リースバック後に買い戻すことができること」

等について、ホワイトボードを使用して詳しく説明をさせていただきました。

 

お話を聞いたSさんは「先のことを考えると不安だったのですが、住み続ける方法もあることを聞いて安心しました。今、支払えないわけではないので、このまま支払っていきます」

「春以降に厳しくなったら、支払えなくなる前にご相談してもいいですか?」とおっしゃり、ほっとした表情で資料を手に帰って行かれました。

 

Sさんのように、「まだ滞納していないけど、不安がある」という方のご相談も多くなっています。

当協会のホームページには、解決事例や任意売却の流れ等が詳しく掲載されていますが、「実際に話を聞いてみたい」「資料がほしい」という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡ください。

 

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