離婚後の任意売却の成功事例
こんにちは。全日本任意売却支援協会の大石です。
本日は暦で冬至。夜が一年で一番長い日と言われていますね。
またこの日にかぼちゃを食べると長生き出来るという言い伝えもあります。かぼちゃはβカロチン、食物繊維、ビタミンが豊富で風邪予防やデトックス、疲労回復にも効果があるそうです。
何かと忙しく、体力も落ちてしまうこの季節。今日はゆずのお風呂で温まり、かぼちゃ料理なんていかがでしょうか。
さて、先日ご相談いただいた神奈川県にお住まいのTさん(女性)の事例をご紹介いたします。
Tさんは離婚後、マンションを借りて小学生のお子さん二人と新しい生活をスタートさせていました。
そこへ一通の手紙が届きました。
元ご主人が住宅ローンを組んだ銀行からの督促状でした。
実はTさん、家を購入した際に元ご主人の連帯保証人になっていたのですが、元ご主人から「迷惑はかけない」と言われ、特に何も手続きしないまま引っ越しされました。
元ご主人に連絡を取ると、取り合ってくれず何も詳細を教えてもらえませんでした。
状況も分からず、銀行からは「法的な手続きを取る」などの強い文面の督促状が届き、とても不安を覚えたそうです。
Tさんの収入で家賃を払いながら、お子さん2人を育て、さらに住宅ローンの負担なんて、とても無理な状況でした。
ましてや、もう住んでいない家のためにお金を払いたくはありません。
Tさんの要望は2つです。
①自身の連帯保証を外すことはできないのか。
②任意売却をして住宅ローンを無くしたい。
まずは①からです。
住宅ローンが残っている状況で、連帯保証を外す承諾を銀行から得ることは非常に難しいものになります。
ただし、方法はいくつかあります。
住宅ローンの借換えや別の保証人を探すことができれば、可能性は0ではありません。
しかし、住宅ローンを長期延滞している方が、他の銀行で借換えができる可能性は低く、また、別の保証人を探すとなると時間と労力もかかります。
そのため、私たちは②の方法でご提案をいたしました。
任意売却をするのであれば、名義人の元ご主人の協力が不可欠です。
しかし、Tさんとご主人が直接話すと感情的になってしまい、話し合いにならない為、私たちがお二人の間に入り、すべてご説明いたしました。
最終的にご主人は「住宅ローンを払い続けることは難しく、このままだと競売になってしまうかもしれない。1人で住むならもう少し小さい家で良い」と承諾してくれました。
当協会へのご相談の中でも、Tさんのように離婚後の連帯保証、持分でのトラブルはとても多いです。
新しい生活や家族にも不安が降りかかります。
本来であれば、離婚時にきっちりと話し合い、取り決めや手続きが必要ですが、感情もあいまってなかなか難しい問題でもあります。
「こんなこと相談できるかな?」と悩む前に、ぜひ全日本任意売却支援協会へご相談ください。
きっとお力になれます。
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任意売却で離婚と住宅ローンの問題を解決
離婚とご自宅の問題は今後の生活にとって、影響の大きい問題であるため避けて通ることはできません。お二人でのお話し合いが難しい場合は、あなた専任の相談員が間に入って任意売却のサポートをします。