任意売却!高齢者所有のご自宅で注意すること

みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの浜崎です。

各地で紅葉が色づきはじめる季節を向かえ、
いよいよ秋が深まってきたという感じを受けますね。

今日は午後から晴れ間が出てきて、
本当に、気持ち良い天気でした。

さて今回は、ご高齢のお父さんが、
土地を所有しているご自宅の売却のご相談です。

Aさんは住宅ローンの滞納で、
債権者(金融機関)競売申し立て寸前でした。

しかし・・・・・

売却すれば全額弁済できることもあり、
少し気持ち的に余裕のあるご相談でした。

そのAさん
「数ヶ月前から地元の不動産屋に頼んでいるけど、
対応がイマイチだし競売申立となると不安な点もある。」
ということで、私ども全日本任意売却支援協会へ
任意売却のご相談のお電話がありました。

早速、東京の任意売却相談室で現在の状況の
詳細を確認してみると、お父さんの意思能力に
問題があることが発覚したのです。

認知症を患っているようで、
日常会話もままなりません。

そうなると一般の売却だろうと任意売却だろうと、
後見人(代理人)が必要となってきます。

しかし、この後見人の手続き、家庭裁判所に
申し立てをして4ヶ月もの時間がかかるのです。

その点をあまり深く考える余裕がなかったAさんでした。

Aさんのご親族の方も交えて、
ようやく事の重大さをご理解いただきました。

地元の不動産屋は全くアドバイスなかったそうですが、
競売の入札は申し立てから5,6ヶ月。

なんとか無事に後見人を選定して、任意売却が
無事に終了したのでした。

もし、あと1ヶ月遅れてたら、任意売却で
競売を回避することは難しかったと思います。

任意売却は、任意売却のプロである、
私ども、全日本任意売却支援協会の
任意売却コンサルタントへご相談下さい。

大切な財産を競売から守るために、
私たち任意売却コンサルタントは、
今日も精一杯頑張ります。

おわり