任意売却!最後まで諦めない気持ち

こんにちは。

全日本任意売却支援協会、任意売却コンサルタントの松山です。

 

日照時間が日に日に短くなりますね。

既にお店には、クリスマス商品が並んでいて、

時間の過ぎる早さにビックリしてしまいます。

 

時間の過ぎる早さで、思い出されるのが先日、

私ども全日本任意売却支援協会に、任意売却の

相談者に来られた、伊藤さん(仮名)も同じ様に仰っていました。

 

伊藤さんは独身の男性です。

 

精神疾患がきっかけで仕事を辞められ、

それがきっかけで住宅ローンが支払えなくなり、

今回、住宅ローンを組んでいる銀行から競売の申立をされました。

 

ここまでの内容はそれ程、珍しい事例ではないのですが、

全日本任意売却支援協会に相談の連絡を下さったのは、

なんと入札の1週間前。

 

週末を含むので実質5日しかないという状況でした。

 

申立をされているという事は伊藤さんも知っていましたが、

入札がいつからなのかは全く分かっていなかったのです。

 

お話の中で時系列に違和感を覚えた為、

相談を伺っている傍ら同時進行でお調べし、

この大変な事実に私たちも驚きました。

 

ですが、伊藤さんご本人は当然私たち以上に驚いていました。

 

直ぐに手を打たないと競売になってしまうので、

伊藤さんにはその日の午後に来社いただきました。

 

お話を伺うと、誰にも相談出来ず、

ずっと一人で悩んでいたそうです。

 

精神疾患の治療薬を飲んでも憂鬱から解放されず、

将来を考えると不安で眠れない夜を過ごしていたとの事。

 

「自分で何とかしなくてはならない!」

 

そういう思いとは裏腹に病気もあって動き出せず、

焦っていたものの気付けば時間だけが過ぎていたと言います。

 

相談に来たその日に当、全日本任意売却支援協会にお任せ

いただけたので、直ぐに関係各所に連絡を取り、

任意売却で、何とか買い手を見つける事に成功しました。

 

今回は本当にギリギリの所での任意売却の成功でした。

 

但し、これは非常に稀なケースです。

 

成功したから良かったものの、万が一も起こり得る状況でした。

本来であれば早目に手を打つ事で、より希望に合った方法を

選択する事が可能になります。

 

時間が無いと人は狼狽し、焦ると物事の判断に精細さを欠きます。

 

自分の財産が競売になる、そんな時に落ち着けるはずはありませんが、

私たち任意売却コンサルタントに先ずは話だけでもしてみて下さい。

 

「ずっと考えていて、気付けば時間だけが過ぎていた…」

と、なる前に。

 

私たち全日本任意売却支援協会の任意売却コンサルタントは、

任意売却の成功に向け、最後まで諦めずに全力を尽くします。

 

終わり