アベノミクスで景気が上向き！と言われていますね。

個人的には、８％になった消費税にまだ慣れることができません・・・。

税込価格を見て、「買うのをやめよう」と判断することも少なくありません・・・。

今、頻繁に特集が組まれている、配偶者所得控除の見直しについても、

影響を受ける方は多いと思います。

庶民感覚としては、「負担もその分増えている」と感じてしまうところですが、

皆さんはどう感じられますか？

住民税、固定資産税、所得税・・・

子育てされている世帯であれば、出費も多いもの。税金の支払いって負担ですよね。

とはいえ、税金を納めるのは義務です。

「払えない状況なので、支払いません」と言うわけにはいきません。

分納の相談をするなりして、きちんと納めましょう。

先日、住民税や固定資産税の滞納によって所有している不動産が

「差押さえ」されているというご相談がありました。

生活するための食費・光熱費を削るわけにはいかないし、

住む場所を失うことになるかもしれないから、住宅ローンは無理してでも払ってきた。

でも、役所が払えない状況に追い討ちをかけられることはないだろうと税金は後回しにしていて・・・

とその方は事情をお話しくださいました。

本当によくわかります。

ただ、役所に何も相談せずに、滞納を続けるのは避けてください。

この方はお仕事を失っていたので、所有している不動産に差押さえが入ったようです。

しかし、サラリーマンの方であれば給与が振り込まれる口座を差押さえられることも

珍しくありません。

住宅ローン、税金、管理費、そのほかの借入れ、などなど

なにかを優先して、なにかを滞納している、という方は、ぜひご相談ください。

後々には、家の売却を考えているという方も、

税金の滞納額が大きすぎると、任意売却を認めてくれない役所もあります。

優先順位を含めて、これから取り組むべきことを整理していきましょう。