低金利の今は借り換え時!?

2015年01月22日

フラット35の金利が史上最低となりました。

また、ネット銀行などでは0.8%の住宅ローンを打ち出しているところもあります。



「うちが8年前に借りたときには2%だったから羨ましい。」

と思う方もいるのではないでしょうか?

 

住宅ローンの金利ですが、今をさかのぼること30年以上前は金利が

5%以上であることが普通で、平成3年には8.5%と史上最高の金利でした。

 


今の1%を切る金利からすると想像できないでしょうが、

バブル経済の時には「それでも住宅ローンが支払える」と借入れする人が

後を絶たなかったのです。



平成3年と言うと22年前ですが、今のアラフィフ、

新団塊の世代が住宅ローンを借り入れて購入した時期に重なります。




そのため、住宅ローンに疎い人の中には、

高金利の住宅ローンを借りたままの方もいます。



比較的若い世代は、

今利用している住宅ローンより低金利の住宅ローンへ

 

借り換えをしています。



0.1%でも金利が変われば、月の返済が数千円減ることになり、

1%も変われば1万円以上の軽減となる場合もあります。




もし、毎月1万円ほどの赤字で住宅ローンの返済が厳しいと感じたのならば、

思い切って住宅ローンの見直しをして借り換えをしたほうが、

毎月の家計を健全化することもできますし、何より精神的にも余裕が出来るでしょう。




借り換えの際に注意すべきことはどんなことでしょう?


しかし、住宅ローンの借り換えには、住宅ローン手数料や登記費用など

新たに費用が10万円以上発生するので、住宅ローンの返済額が軽減した分と

比べて借り換えしたほうが本当に得か計算することも必要です。

 

また、借り換え時には審査があり、不動産価値や年収などで

断られることもあります。必ず借り換えができるわけではないので注意してください。

 

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