任意売却を知らない担当者!?

2014年12月15日

 

 

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの佐藤です。

 


昨日は寒い中、選挙に行ってきました。

今日の政治運営が自分や自分の子供達の明日に繋がってるとなると、

選挙権は権利でありますが、責務でもありますのでしっかりと果たしたいものです。


今後も政治を見届ける目を養っていきたいと思います。

 

さて今日は任意売却業者の選定についてお話したいと思います。


みなさんは任意売却業者を決める際にどちらにご依頼されますか?

 


・地元の不動産会社HPで検索した会社

・知り合いの不動産会社

・大手不動産会社。

 


色々な会社がありますよね。

どの会社にも一長一短はあります。

 


先日金融機関の方がこんなことを仰ってました。

 
「最近は任意売却を知らない会社(もしくは営業マン)が

担当するケースが増えて手間が多い」




対象の不動産に差し押さえをしている人との話し合いや

不動産の購入者との調整など全く知らず、

全部金融機関の担当にいちいち確認を取ってくるそうです。

 


こうなると金融機関の担当としてもよっぽどメリットある話じゃないと面倒くさくて

上司へ稟議をあげるのもためらうとのこと。

 

 


この間も横浜銀行と東日本銀行の統合のニュースが出ましたが、

金融機関も再編の動きや不良債権への対応の仕方などを模索する中で、

現場担当者は日々回収業務に当たっています。

 

 

ましてや現場担当者の担当件数は1人100件以上!

 


そういう面倒そうな案件はどうしても二の次になるのが人情ですよね。

 


当協会には「地元の不動産会社から切り替えたい」

というご相談をよくいただきます。

 

 

ありがたいことですが、金融機関の担当者と話をする際に、

その会社が初動を誤ったばっかりに、その絡まった糸を解きほぐすことに

多くの時間を費やすことも少なくありません。

 


任意売却は時間が勝負なんです!

 


関東本部では、関東圏で年間700~800件のご相談をいただき、

日々金融機関等との調整や話し合いをしております。


スピーディな解決のため、銀行や役所などの動向に関する情報は

常に全体で共有することを徹底しています。

 

どの会社に依頼し、どの担当に任せるかはご相談者の判断になります。

ご自身の人生の再スタートに関わることです。

慎重に判断してください。

 

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