任意売却物件を購入する人

2014年06月23日

 

 

任意売却とは、

住宅ローンの返済ができずに差押さえになった不動産を

競売を回避して売却する ことです。

 

 

これは、自宅を売却する人から見た任意売却です。

一方で、どんな人が任意売却物件を購入されるんだろう・・・

疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

任意売却と通常の売却で大きく違うのは、

売り主側で、購入者側には大きな差がありません。

 

 

売り主側の違いをおさらいしておきましょう。

任意売却と通常の売却で大きく違うのは、任意売却は勝手にはできない点ですね。

任意売却をする際には、金融機関やその他の利害関係者との話し合いや調整が

必要になります。

このお家を担保にお金を借りたり、税金を滞納している場合には、役所は徴収するために

お家を差押さえします。

こういった、物件になんらかの権利がある人すべての同意を得ないと、任意売却は

認められません。

 

 

 

次に購入者側ですね。

こちらは任意売却も通常売却も大きく異なりません。

 

 

任意売却物件を購入されるのは「一般の人」「投資家の人」になります。

このうちの「投資家の人」というのが、任意売却の特徴のひとつです。

 

任意売却ではどうやって販売を進めるかと言うと・・・

インターネットやチラシを使った広告を行います。

そして、購入希望者に家の中を見てもらいます。実際見てみて購入を決められたら、

手続きがスタート。

 

一般の売却時の販売活動とほぼ同じです。

(なので、近隣の方にも通常の引越しとなんら変わらずに見えます)

 

 

 

さて、もうひとつの「投資家の人」ですが、

任意売却では、ご相談者が「住み続けたい」という希望をもたれた場合や

スピーディな解決が必要な際に、投資家の方に協力してもらいます。

 

最近では、住み続けることを希望される方が多いのですが、

身内や知人の方が購入される場合を除くと、この投資家の方の協力が

必要不可欠になります。

 

当協会では、多数の投資家の方にご登録頂いているので、多くの方に

希望どおり解決していただける仕組みになっています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

少しでも「任意売却ってこんな感じ」というイメージに繋がったでしょうか。

ご質問についてもお気軽にお電話やメールでお問合せくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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