任意売却についての素朴な疑問

2014年07月04日

 

 

終身雇用・年功序列の給与体系だったとき・・・

「20代で結婚、30代でマイホームを購入、

定年までに住宅ローンの返済が終わり、あとは年金生活。」

という人生設計がスタンダードでしたね。

 

実際、当時の住宅ローンはそういった人生設計を前提とされていました。

銀行に住宅ローンの支払いが出来なくなるのは病気などの稀なケースでした。

 

しかし、終身雇用制度が崩壊。

大企業勤めであってもいつリストラにあってもおかしくない状況になりました。

 

 

 

しかもバブル崩壊後の不況が続いている状態ですから、

給料が上がる見込みが少なくなり、

一気に銀行への住宅ローンの返済に関する相談が増えました。

 

また、共働き夫婦の増加と離婚率の増加によって

離婚に伴う住宅ローンの問題も急増しました。

 

これらのことで、それまでは「競売は自分には関係のない話」であったのが、

一変して、いつ自分の身に降りかかるかわからない話」に変わりました。

 

この状況にあって、「任意売却」は少しずつその方法が知られるようになっています。

 

とはいうものの、多くの人はローン返済が破綻することを前提には

住宅を購入しません。そのため、いざ返済が苦しくなったとしても、どの業者がいいのか

任意売却がどんな仕組みなのかよく分からず、不安になられるケースが多いのです。

 

「どうして金融機関がローンを残したまま、担保を手放すの・・・?」

「どうして任意売却の業者は無料で相談を受け付けるの・・・?」

など、素朴な疑問をお持ちになる方がほとんどです。

 

こちらで、よく頂く質問を掲載しています。

https://ninbai-japan.or.jp/faq

 

 

ただし、ひとくちに「任意売却」といっても、

金融機関によって対応は様々です。

 

また、状況によっても違います。

(例えば、税金の滞納で差押さえをされているか等)

 

ぜひ、インターネット上の情報収集だけでなく、直接お問合せください。

さきほどのような素朴な質問でも問題ありません。

「任意売却に該当するのか?」といったご質問も寄せられます。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る