任意売却の相談員ブログ
2014年02月17日
住宅ローンの滞納などからやむなく自宅を手放す場合、
どんな不動産会社に依頼しますか?
まず思い浮かぶのが、不動産を購入した時にお世話になった不動産業者でしょう。
そのほかにも、新聞広告やテレビCMをしている不動産業者が思い浮かびます。
例えば、お医者さんと言っても内科もあれば、外科もあり、神経科・・・など専門分野があるように、
不動産業者にも、賃貸、新築の戸建て・マンション、中古住宅などそれぞれに専門の業者がいます。
そして、任意売却の専門業者もいます。
では、任意売却の専門業者と他の不動産業者の違いとは何なのでしょうか。
法律関係に詳しいことはもちろん、金融関係や債権者などへの「調整力」が違います。
ざっくりとした説明ですと、
賃貸ならば、貸主と借主さえ合意すればあとは二者間の契約になります。
売買もまた、売主と買主の二者間の契約になり、売主は住宅ローンを借りている銀行への残債の返済、
買主は借入する銀行の承認が追加されることがありますが、決済までに手続きはほぼ終わっているため、
大きな問題にはなりません。
しかし、任意売却では借金が返済できず売却するので、銀行以外の債権者がいたり、
税金滞納をしている行政の差し押さえがあったりするため、権利関係が非常に複雑になります。
しかも、どこの金融機関や行政もお金を回収したいため、取り分を巡って折り合いがつかないことが
あります。任意売却に関しては、法律関係に精通し、調整力があり、しかも販売力のある不動産業者
でないと、円滑に取引を進めることが困難なのです。
さらには、任意売却は、実際の売却まで数多くの調整を経る必要がありますし、売却可能な時間に
限りがあります。(多くは、競売開始までに売却手続きを完了させる必要があります)
そのため、スピーディに複雑な調整を行う必要があり、任意売却の経験が少ない業者に依頼すると
売却が間に合わない可能性も出てきます。
任意売却で「住み続ける方法」での解決を望まれるならば、投資家の協力の厚い会社を
選ばれることも大切です。
インターネットを検索すると、任意売却の専門業者が以前よりも大変多くなってきました。
本当に信頼できるかは担当者と実際に対面し、会社の雰囲気などを確認することも重要です。
複数社を比較しながら、安心できる業者をお選びください。
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住宅ローンの滞納などからやむなく自宅を手放す場合、
どんな不動産会社に依頼しますか?
まず思い浮かぶのが、不動産を購入した時にお世話になった不動産業者でしょう。
そのほかにも、新聞広告やテレビCMをしている不動産業者が思い浮かびます。
例えば、お医者さんと言っても内科もあれば、外科もあり、神経科・・・など専門分野があるように、
不動産業者にも、賃貸、新築の戸建て・マンション、中古住宅などそれぞれに専門の業者がいます。
そして、任意売却の専門業者もいます。
では、任意売却の専門業者と他の不動産業者の違いとは何なのでしょうか。
法律関係に詳しいことはもちろん、金融関係や債権者などへの「調整力」が違います。
ざっくりとした説明ですと、
賃貸ならば、貸主と借主さえ合意すればあとは二者間の契約になります。
売買もまた、売主と買主の二者間の契約になり、売主は住宅ローンを借りている銀行への残債の返済、
買主は借入する銀行の承認が追加されることがありますが、決済までに手続きはほぼ終わっているため、
大きな問題にはなりません。
しかし、任意売却では借金が返済できず売却するので、銀行以外の債権者がいたり、
税金滞納をしている行政の差し押さえがあったりするため、権利関係が非常に複雑になります。
しかも、どこの金融機関や行政もお金を回収したいため、取り分を巡って折り合いがつかないことが
あります。任意売却に関しては、法律関係に精通し、調整力があり、しかも販売力のある不動産業者
でないと、円滑に取引を進めることが困難なのです。
さらには、任意売却は、実際の売却まで数多くの調整を経る必要がありますし、売却可能な時間に
限りがあります。(多くは、競売開始までに売却手続きを完了させる必要があります)
そのため、スピーディに複雑な調整を行う必要があり、任意売却の経験が少ない業者に依頼すると
売却が間に合わない可能性も出てきます。
任意売却で「住み続ける方法」での解決を望まれるならば、投資家の協力の厚い会社を
選ばれることも大切です。
インターネットを検索すると、任意売却の専門業者が以前よりも大変多くなってきました。
本当に信頼できるかは担当者と実際に対面し、会社の雰囲気などを確認することも重要です。
複数社を比較しながら、安心できる業者をお選びください。