根抵当権の注意点

2014年09月08日

中古でマイホーム購入を決め、手続きを進める段階になって、

「この物件には根抵当権がついています。」と言われたら、どう思いますか?

 

「そもそも根抵当権ってなに?」

「売主は不動産を担保にお金を借りているみたいだけど、ちゃんと引き渡しをしてもらえるの?」

などという声が聞こえてきそうですね。

 

 

 

根抵当権の多くは、事業者が事業資金として銀行や金融機関から

お金を借りるために設定されています。

(詳しくは前回のコラムをご覧ください)

 

 

根抵当権は、定められた上限枠(極度額)の範囲内で、

不特定の債権の担保をとる抵当権であり、

上限の範囲内であれば、何度でも借りたり返したりを繰り返すことができます。

 

借入の具体的な実情は、売主にしかわからないため、

引き渡しまでに抵当権の抹消が必ず出来るか確認する必要があります。

 

 

また、抵当権者がきちんとした金融機関かどうかも、気をつけたいところです。

 

特に、銀行以外の「××消費者金融」などの、

いわゆる町金と言われる消費者金融が根抵当権を設定している場合は要注意です。

 

なぜなら、銀行から融資を受けた金額では足りず

更に銀行よりも金利の高い消費者金融から借金をしているので、

資金繰りが苦しい可能性が高いと言えるでしょう。

 

そのため、売却はしたものの、引き渡しの際に根抵当権の抹消が出来なかったり、

間に合わない等の思わぬトラブルに繋がる可能性も考えられます。

 

 

とにかく、不動産取引の際に疑問に感じたことは、

すぐに不動産会社の担当者に確認しましょう。

疑問や不安はすっきり解消して、新しい生活をスタートしたいものです。

 

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