万が一に備えて

2014年07月18日

 

夫の収入分からローンを返済するという家庭は多いでしょう。

しかし、夫が死亡してしまった場合、家のローンや生活費などどうなるのか

考えたことはないでしょうか?

 

縁起でもない話をしてすみません。

でも、そういう時に「何をすればいいのか」を確認しておくことは

大切なことでもあります。

 

 一般的に住宅ローンを組む際には「団体信用生命保険」と呼ばれる保険に

加入し、万が一夫が死亡した際には、住宅ローンの残債務を保険でまかない、

遺族には負担が残らないようになっています。

※住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)では、団信への加入は任意となっています。

 

まずは、ご自身が団信に加入しているかを事前に確認しましょう。

 

しかし、そのほかにも借りているお金がないかどうかも確認してください。

 

  「家の価値が古いから1000万円ほどしかないのに、

500万円もの借金があったのが、夫が死亡してからわかった。」

となると、家を売るか貯金などからお金を用立てて返済するしかありません。

 

また、夫が他の人の連帯保証人になっていなかったか、等も

知っておく必要があります。

知らないまま相続して、万が一、債務を保証する側になっていたら

大変な状況に陥ります。

 

こういった場合には、「相続放棄」も視野に入れて考えた方が良いでしょう。

(手続きは亡くなってから3ヶ月以内になります。)

 

毎日の生活の中では、こんな万が一のことを考えたくないというのが

当たり前の気持ちです。

 

でも、頭の片隅にメモしておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

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