住宅ローンを残した離婚

2014年06月06日

 

「3組に1組の割合で離婚」と言われるほど、離婚が珍しくなくなりました。

 

 

 

離婚の原因で多いのは

 

「性格の不一致」、「配偶者の異性関係」
「暴力(DV)」、「親戚との折り合いが悪い」、「経済的・金銭的理由」

 

と言われています。

 

そして、養育費や住宅ローンの支払いなど、

離婚後も経済的な関係が残ると、後々に問題が発生する場合があります。

 

 

離婚後には、お互いに生活状況が変わります。

 

感情面でも変化が出てくる可能性もあります。

 

 

中でも、住宅ローンは金額の大きな問題です。

後々の生活に影響を与えるような問題に発展しかねません。

 

 

 

実際、任意売却のご相談ではその大半が離婚前後の住宅ローンに
ついてのご相談なのです・・・。

 

 

そういった状況を考えると、

住宅ローンの返済が終わっていないと、滞納等の問題が発生する

というのは、決して想定外のことではないように思えます。

 

こちらのホームページでもいくつか事例を紹介していますが、

圧倒的に多いのが、養育費として返済を約束していた住宅ローンが

返済されていない/返済できない というものなのです。

 

 

この事例の場合には、お子さんを抱えている家庭が多いので、

問題発生時にはより一層、感情的な部分でも負担を感じられる方が少なくありません。

 

 

もちろん、離婚時に、住宅ローンを0にしておくのが一番安心と言えます。

でも、簡単ではありませんし、最善かどうかはわかりません。

 

 

ただ、万が一のときは任意売却を含む対処法を考えないといけない、

ということは心のどこかに留めておいてください。

 

そして、現在、不安を抱えていらっしゃる方は、早めにご相談くださいね。

 

 

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