住宅ローン繰り上げ返済の注意点

2014年09月19日

住宅ローンの繰り上げ返済とは、その名の通り繰り上げて返済することで、

借り初めであればあるほど、節約効果が高いと言えます。

 

繰り上げ返済をすると、毎月の返済額が減額または支払い期間を短くするかの選択ができ、

どちらの場合でも返済の負担を減らすことが出来ます。

 

 

 

仮に毎月10万円の住宅ローンを支払っている場合、

初返済月の内訳は元金が5,000円程度で、残りの95,000円は金利ということがほとんどです。

 

つまり、初めのうちはローンの返済をしても元金はほとんど減っておらず、

金利ばかりを払っている状況なのです。

繰り上げ返済で住宅ローンの元金を減らすことが出来れば、その後の金利負担が減ることになります。

 

例えば、3,000万円を30年返済で借り入れた際に、

5年目で300万円を繰り上げ返済して返済期間の短縮を選択すると、

約200万円の金利負担が軽減されます。

これは大きな差となってきます。

 

 

繰り上げ返済には事務手数料が必要な場合もありますが、

金融機関によっては「繰り上げ返済は10万円以上、手数料無料」としているところもあります。

繰り上げ返済を視野に入れている場合は、そういった金融機関の住宅ローンを利用すると良いでしょう。

 

 

しかし、いくら手数料が無料でも、繰上げ返済の際に注意点があります。

 

「ある程度手元にまとまったお金ができたし、早く住宅ローンを完済したいから」

という理由でどんどん繰り上げ返済をして、

いくらローンの残高が減ったとしても、万が一の時にそこからお金を引き出すことは出来ません。

 

つまり、病気や事故、あるいは学費など予期せぬ資金を要する場合のために、

手元にはある程度お金を残しておく必要があります。

 

まだまだ働き盛りだから、まだまだ健康だから・・・と思っていても、

何かあったときのためにすぐに使える備えは準備しておくほうが安心です。

 

繰り上げ返済をしすぎて毎月のローン返済ができなくなった・・・

などということの無いよう、しっかり先を見据えて余裕をもった返済をしましょう。

 

 

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