こんなはずではなかった・・・住宅ローン以外の支払い

2014年03月20日

 

 

「毎月の住宅ローンの返済が10万円ほど。やりくりすれば何とか返済できる。」と

思っていたのに、購入後、思った以上に負担のかかる支払いがあり、

返済が厳しくなった・・・ということが起こりえます。

 

 

マンションでは管理費や修繕積立金があり、

管理組合での決定の後、金額が上がる・・・ということはよくあることです。

 

 

 

他に大きな支払いに、税金があります。

サラリーマンであれば毎年直接支払う税金は、

自動車税と言ったものくらいでしょうが、

不動産を購入すると固定資産税を支払わなければいけません。

 

 

 

土地や住宅の大きさや価値によって変わりますが、

4,000万クラスの一戸建ての住宅だと年間12万円ほどになりますので、

 

 

住宅ローンの返済額にプラス1万円されることになります。

また、新築住宅だと固定資産税等の税金の軽減が3年もしくは5年あり、

住宅ローン控除は10年あるため、その間は税金が安くて済んでいるのですが、

期間を過ぎてしまうと急に税金が上がったように感じられることがあり、

住宅ローンだけでなく税金も滞納してしまう人がいます。

 

 

さらに自営業者だと住民税や所得税も自分で納税する上に、

去年の収入に応じて金額が決まるため、

「去年は売り上げがあって儲かっていたが、今年は赤字で住宅ローンどころか税金も支払えない。」

と言った事が起こります。

 

 

税金は競売や自己破産しても支払いを免除されることはありませんので、

税金を滞納して催告書が来た場合には、任意売却を含めた返済計画を立てる必要があります。

 

 

 

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