心の風邪をひいたとき

2014年07月21日

 

住宅ローンが返済できなくなった、というご相談の中で、

「うつ病になったことがきっかけで」という方がいらっしゃいます。

あるいは、「家族が精神的な病気になって」といった方など。

 

うつ病は「心の風邪」とも言われ、一生のうち女性の5人に一人、

男性の10人に一人がかかります。

一方で、うつ病は数週間で治る人から何年も完治にかかる人まで、

症状に大きく差があります。

 

 

最近、うつ病などの精神疾患による病気休業率は上昇しているそうです。

 

 

公務員や大手の福利厚生の整った会社であれば、うつ病による休業でも

復職の道もありますが、治療が長期にわたったり、小さな会社であれば

復職しづらくて退職を選択される方もいます。

 

 

住宅ローンを支払っている最中で、夫がうつ病になった場合、

収入が途絶えてしまうと、不安が襲ってきます。

 

 

「心の風邪」と言うと、すぐに治るイメージがありますが、

ご本人が自分らしさを取り戻し、快活な状態に戻るには、ご家族の

協力が必要不可欠です。そしてゆっくり時間をかけることも大切でしょう。

 

収入が途絶えた状態で、家族みんなが心身の健康を保つのは

簡単なことではありません。

 

 

「住宅ローンが支払えない」

「生活費はどうしよう」

 

また、環境を変えることに対する不安も伴う状況から、

なかなか現状を打開できないでいる方もいらっしゃると思います。

 

ですが、逆に環境を変えることで、状況が好転された方もいらっしゃいます。

任意売却を通して、自宅を売却され、賃料の安いマンションに引越しを

されてから、家族の負担が減り、徐々にご主人の表情に笑顔が戻られたと

話してくださった方もいます。

 

 

長期的にお金の問題が続くようであれば、

生活設計を見直してみることも、決して後ろ向きな判断ではないと思います。

 

家族が無理なく笑顔で暮らせることほどかけがえないことはないと思います。

 

現在、どう判断すべきか分からないといった方にこそ、

問題を抱えこまずにご相談頂きたいと思います。

 

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