住宅ローンの返済が苦しい・・となる前に

2014年01月27日

住宅ローンを組むとき。

マイホーム購入で新しい生活に希望が膨らみ、大きな買い物に「よし頑張ろう!」

と意気込む人もいるでしょう。

たいていは、住宅ローンは返済できるという前提でしょう。

 

 

当然ですよね。

銀行も審査した上で貸してくれている訳ですし、何とかなると思って

踏み切る訳ですもんね。

 

が、、、うまくいかないことも出てきます。

「給料カットになった」 「リストラにあった」

「転職して収入が減った」

「共働きの妻が妊娠・出産・子育てで退職した」 「子供の教育費がかかる」

など、今までの年功序列の給与制度が崩れてからは、

大手の会社に勤めていたとしても、定年まで「絶対安心」ということはありません。

しかも、給与所得者の半数が年収300万円以下と言う現在では、

住宅ローンだけでなく生活費すら捻出するのが苦しいと言った家庭がほとんどです。

 

 

もちろん、住宅ローンがあることが励みになって仕事を頑張れると言う人もいます。

でも、サラリーマンの方は毎月の収入がだいたい決まっています。

 

 

そのため、住宅ローン等の支出が月収を超えてしまうと、

・貯金を切り崩して生活するか

・カードローンなどで現金を借り入れるか

・返済が滞ってしまうか

のいずれかになってしまいます。

 

 

こうなってしまうと住宅ローンが苦しいと言った問題ではなく、

返済できなくなった時点で生活が破綻してしまいます。

 

 

そして、生真面目な方ほど、「借りたものは、ちゃんと返さないと。」と思ってしまい、

貯金を切り崩し、貯金も底を尽きると次は消費者金融に手を出し、

とうとうどうしようもなくて支払えないということにつながります。

 

マイホームには思い入れもあり、大事な自分の城でもあるでしょうが、

無理を重ねて、税金の滞納、管理費の滞納、夫婦仲の悪化、病気等にいたっては

元も子もありません!

 

 

住宅ローンが苦しいと感じたのならば、早めに専門家に相談して下さい。

そして、必ず複数の会社にお問合せしてください。

「この人に任せたい」と「この会社なら任意売却の実績があるから安心だ」と

信頼できる会社を選んでください。

 

早い段階ですと、任意売却が必要な場合、不要な場合、他の手立てがある場合、

選択肢を示してもらえます。

 

経済的にも、精神的にも負担のない生活に向けて解決しましょう。

 

 

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