住宅ローンの返済が辛い方の心理

2014年11月21日

 

マイホームを購入した時には、

「賃貸と違って気兼ねなく、自分の好きなインテリアを置ける」といった

前向きな気持ちでいっぱいになったのではないでしょうか?

 

新しいお家とともに新しい生活がスタートする、人生でそう何度も

経験することのない場面です。

新築の不動産を購入された方であれば、なおさらかもしれません。

 

しかし、ローンの返済は長期に及びますから、

返済が厳しくなることも起こりえます。

 

出産や、学費がかかる頃、などの出費が重なる時期、

逆に病気、転職や給料カットによる収入が減少した場合など。



一時的なことであれば、乗り越えられますが、

そもそもローンの組み方が厳しいものであったり、

長期的に収入を確保できない場合マイホームを手放すことも

選択肢に入れる必要があります。

でも・・・


マイホームへの愛着はそんなに簡単には捨てられません。

その家で過ごした歳月にご家族の思い出が重なったり、

今の生活の拠り所でもあるでしょう。

 


ですから、「ギリギリまで葛藤して、ようやく売却の決心がついた」と

言うご相談者は少なくありません。

本当にお気持ちはよくわかりますが、

経済的に厳しい状況が続く中で家族関係が壊れてしまったり、

ご本人の体調が悪くなるなど、更なる問題が派生することがあります。

 

実際に、そういったご相談者のお話を聞くにつれ

「もう少し早くお電話くださったら・・・」と歯がゆく思います。

毎日、お金のことが頭から離れない日々は、心身の健康を左右しかねません。

ご自身や家族を健全な生活に戻すためにも、「この先どうしよう」と思った時が

向き合うタイミングです。



最初の一歩はお電話いただくことです。

必ず、今の状況から良い変化への前進に繋がります。

そのためのお手伝いをしています。

お一人で抱え込まないでくださいね。

 

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