ご相談のお電話でお聞きすること

2013年04月19日

「何から話せば良いのか分からないのですが・・・」

ご相談いただく中で、ご自身でも現在の状況が把握しきれていない方もいらっしゃいます。

 

家計簿をつけている方や、お金の管理を細かくされている方は、
なぜそのような状況になるのか分からない・・・とおっしゃる方もいるでしょう。

 

日々の生活で精一杯で、滞納状況がしっかり把握できておらず、
「裁判所からの郵便物を見て初めて競売にかけられている事に気づいた」という方もおられました。

しかし、住宅ローンの返済が難しくなるという事は、
それまでに様々な出来事があってのことです。

 

決して恥ずかしいことではありません。

それだけ日々一生懸命生活されていたという事ですし、
何より「解決しよう」と今ご相談を頂いているのですから。

 

ご相談のお電話口で、住宅ローンの返済計画表や
ご自宅に関する資料を探しながら状況説明をしていただく事もあります。

そのような場合も、普段なかなか資料に目を通していない場合が多く、
ご自身で整理がついていない事も。

 

ただ、事前に内容を把握してしなければご相談頂けない、
という事は決してありませんのでご安心ください。

ご相談のお電話で私達がお聞きすることは決まっており、
そんなに多くの事ではありません。

今回はその内容について、お話しますね。


まず、

<1> 住宅ローンのご返済状況
(今は返済できている、滞納を始めている、既に競売通知等が届いている)

そして、

<2> ご自宅を購入された時期、ローン残高
(いつごろおいくらで購入されたか、どのくらいローンが残っているか)


そして、何を聞かなくても必ずお聞きするのが、

<3> お客様の今後のご希望
(住み続けたい、引越しの費用を捻出したい、誰にも知られずに解決したい、少しでもローン残高を減らしたい)

です。

 

ご相談の前に、本当に大丈夫かなと心配になったり、
特に不安な事については先送りにしたくなるお気持ちもおありだと思います。

しかし、遅すぎて困ることはあっても、早すぎて困る事はありません。

今後どうされたいか、というご希望さえお持ちであれば、
そのお気持ちをお話ください。

 

最前の解決策を一緒に見つけていきましょう。

 

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