任意売却の相談員ブログ
2014年11月14日
任意売却のご相談にいらっしゃる方は、
「今現在の住宅ローンの返済が苦しく、困っている」という悩みの解決のために
いらっしゃいます。
しかし、最近では
「住宅ローンは何とか払い終わったが、そのために老後の生活資金の貯金が
ほとんどできなかった。」 という中高年齢層の方が多くいらっしゃいます。
国民年金の基礎支給額は満額でも772,800円、
月に換算すると64,400円で、
これで水道光熱費、食費、医療費などを賄おうと思うと厳しいですね。
もし住宅ローンの支払いがまだあったり、賃貸住宅に住んでいたりしたのならば、
貯金を切り崩して生活しなければいけないのが容易に想像できます。
また、厚生年金の受給者でも年金基金組合が解散して、
ある日突然厚生年金分の支給がなくなったり、
大幅な減額が社会問題として取り上げられています。
年金支給年齢は引き上げられているにもかかわらず、
年金支給額は年々引き下げられたり、高齢者の医療費負担の軽減を
なくそうとの動きも出たりするなど、
老後の生活資金に対して不安が募るばかりです。
そのため、
「持ち家はあるけれども、貯金がなくて老後が心配」という方向けに
リバースモーゲージが、金融機関各社から出ています。リバースモーゲージとは、
持ち家を担保に毎月年金形式で現金を貸し付ける制度で、
貸付総額が初めに査定した金額に達するか、
契約者が亡くなると家を売却して借金を清算するものです。通常の住宅ローンならば、毎月返済をすると借金が減っていくのですが、
リバースモーゲージでは反対に毎月借金増えていくため、
リバース(reverse:反対)モーゲージ(mortgage:担保)と言われています。自宅を手放すことなく現金が借りられるため、
貯金が乏しく年金額が少ないが持ち家はある高齢者には心強い制度です。
しかし、貸付総額が満額に達した時に存命であれば引っ越しを余儀なくされたり、
事前に自宅を売り払うことを相続人全員からの同意が必要など、
問題がないわけではありません。
消費税の引き上げも予定されています。
今後、ますます「生涯設計」が重要になるのかもしれません。
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任意売却のご相談にいらっしゃる方は、
「今現在の住宅ローンの返済が苦しく、困っている」という悩みの解決のために
いらっしゃいます。
しかし、最近では
「住宅ローンは何とか払い終わったが、そのために老後の生活資金の貯金が
ほとんどできなかった。」 という中高年齢層の方が多くいらっしゃいます。
国民年金の基礎支給額は満額でも772,800円、
月に換算すると64,400円で、
これで水道光熱費、食費、医療費などを賄おうと思うと厳しいですね。
もし住宅ローンの支払いがまだあったり、賃貸住宅に住んでいたりしたのならば、
貯金を切り崩して生活しなければいけないのが容易に想像できます。
また、厚生年金の受給者でも年金基金組合が解散して、
ある日突然厚生年金分の支給がなくなったり、
大幅な減額が社会問題として取り上げられています。
年金支給年齢は引き上げられているにもかかわらず、
年金支給額は年々引き下げられたり、高齢者の医療費負担の軽減を
なくそうとの動きも出たりするなど、
老後の生活資金に対して不安が募るばかりです。
そのため、
「持ち家はあるけれども、貯金がなくて老後が心配」という方向けに
リバースモーゲージが、金融機関各社から出ています。
リバースモーゲージとは、
持ち家を担保に毎月年金形式で現金を貸し付ける制度で、
貸付総額が初めに査定した金額に達するか、
契約者が亡くなると家を売却して借金を清算するものです。
通常の住宅ローンならば、毎月返済をすると借金が減っていくのですが、
リバースモーゲージでは反対に毎月借金増えていくため、
リバース(reverse:反対)モーゲージ(mortgage:担保)と言われています。
自宅を手放すことなく現金が借りられるため、
貯金が乏しく年金額が少ないが持ち家はある高齢者には心強い制度です。
しかし、貸付総額が満額に達した時に存命であれば引っ越しを余儀なくされたり、
事前に自宅を売り払うことを相続人全員からの同意が必要など、
問題がないわけではありません。
消費税の引き上げも予定されています。
今後、ますます「生涯設計」が重要になるのかもしれません。