マイホーム購入時に大切なこと。

2014年07月11日

 

いよいよマイホームを購入!というとき、

大きな買い物なので、やっぱりその価格は判断を左右しますよね。

 

ローン返済のシュミレーションを重ねて、予算は○○○○万円と決めて、

いざ、不動産探し!という方。

ぼちぼちマイホームが欲しいからなんとなく行った住宅展示場で

素敵な部屋に心が躍り、なんとかして購入したい!という方。

 

 

 

立地、間取り、外観、内装、生活環境、新築or中古、戸建てorマンション など、

自分の理想に近い形を求めて住宅を探しますよね。

 

でも、比較した結果、やっぱり理想に近いお家は金額が大きかったというのは

本当によくある話です。

そうです。購入時の予算に頭を抱えてしまう人もいるでしょう。

 

銀行の限度額めいっぱいにしてしまえば何とかなる、という場合もあるでしょう。

 

でも、銀行の限度枠がイコール「無理のない返済」になるかというと、そうではありません。

 

限度額というのは一般的には、税込み年収の25%~35%に設定されています。

たとえば、年収360万円のサラリーマンのケースだと、30%の108万円が

住宅ローンに消えてゆきます。

残り252万円ですが、ここから所得税や住民税・健康保険料・厚生年金などが

給料から天引きされて引かれていくため、実際に生活費として使えるのは200万円弱になります。

200万円だと1カ月に使える生活費は17万円ほどです。

 

ここから食費や光熱費・通信費・子供の教育費・生命保険代・自動車ローン・ガソリン代

固定資産税などを引いていくと・・・余裕がある状態とは言えません。

 

 

では、無理のない返済をするためにはどうすればいいのか・・・?

ずばり、手取りの給料から逆算しましょう。

 

そうすると、当初の限度額とのギャップに驚かれるかもしれません。

 

 

実際に物件を見てしまうと、「そのために頑張る!」と心が揺らいでしまうかもしれませんが、

どんな場合も、無理はなさらないで下さいね。

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