マンションの投資で失敗しても

2014年04月04日

 

任意売却のご相談の中で増えているのが、

「マンション投資をしたのだが、失敗して赤字が出ているので、

任意売却出来ないだろうか?」という内容です。

 

「マンション投資」なんて関係ないと思われるかもしれませんが、

一般の方が行ってるケースが本当に多いのです。

 

サラリーマン、公務員、看護師・・・さまざまな職種の方がご相談に来られます。

皆さん、投資という言葉から連想するような「資産家」ではなく、あくまでも一般の方です。

 

 

 

 

マンション投資の中では、ワンルームや1DKの不動産は、

比較的手軽に購入でき、利回りもよいため個人で購入する人もいます。

 

その場合、全額キャッシュで支払えればよいのですが、

ローンで購入する場合は要注意です。

 

マンション投資目的で不動産を購入する場合、

不動産業者のセールストークで

「全額ローンをしても家賃収入で返済できて、しかも収入があります。」

と言われて押し切られる形で購入される方が多いようです。

 

しかし、はじめは入居者があってプラスになっていても、

入居者が退去してしまったらたちまち赤字に転落してしまいます。

 

しかも、マンションが古くなればなるほど入居してもらえる人が少なくなり、

家賃設定が下がっていきます。

逆に管理費や修繕積立金は年々上がっていくため、

入居者があっても家賃収入よりローンの返済や諸経費の方が上回ってしまう事もあります。

 

こうなるとマンション投資は失敗と言わざるを得ず、

マンションは不良資産と化してしまいます。

 

しかも困ったことに、そういったマンション投資に失敗した物件は、

購入した金額以上で売れることは少なく、

実際に売却しようとするとオーバーローンの状態になっています。

 

 

マンション投資に限らず、

個人の「投資」が、以前より手が届きやすいものになってきています。

 

その一方で、リスクを回避しきれずにお困りの方も増えてきています。

 

「このままではこわい」「家族にも相談できない」という状況になっていませんか?

解決策はありますので、お早めにご連絡くださいね。

 

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