任意売却後も住み続けたい

2014年03月10日

 

日本人は、引っ越しをしたがらない国民性であると言われます。

もともと農耕民族であったのと、土地=財産と考える人が多く、

マイホームの購入は1度だけもしくは2度もすれば十分だと考えている人がほとんどです。

 

一方、移民国家であるアメリカでは、

転勤や収入のアップでなどで3~5年おきに引っ越しをする・・・という世帯も

少なくないそうです。

 

任意売却を検討されている方の中でも、

「今の家に住み続けたい。」という希望をお持ちの方は多くいらっしゃいます。

 

子どもの学校のこと、引っ越しが面倒、

引っ越し費用が用意できないなど現実的な理由もありますが、

多くの人が「長年住み続けた、愛着のある自宅に住み続けたい。」

精神的な理由が大きく占めます。

 

 

しかし、競売で売却されてしまうと、

自宅に住み続けたいと希望していても、立ち退きを余儀なくされます。

引越し費用の捻出も非常に苦しい状況です。

 

 

 

一方、任意売却ならば自宅に住み続けることも可能です。

 

1つは、子どもと言った自分の家族や親類に自宅を購入してもらい、住み続ける方法です。

この場合、家族や親類に購入できるだけの経済力や収入が必要となります。

 

 

もう1つは、投資家さんに購入してもらい、賃貸物件として自宅を借り受ける方法です。

この方法ならば、住宅ローンの返済金額よりも賃貸料が安くなることが多く、負担を減らすことができます。

 

 

また、子供が就職したばかりで住宅ローンが組めない場合でも、

数年後住宅ローンが組めるようになってから買い戻すことを条件に借り受けることもできます。

 

 

 

住宅ローンを滞納してしまうと、「もうマイホームに住めなくなる。」と思ってしまいますが、

任意売却ならば「住み続けたい。」という希望をかなえることもできます。

諦める前にお電話ください。

 

 

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