任意売却のご相談の流れ

2014年03月07日

 

 

お家を買ったり、売ったりすることは、

人生の中でそう何度も経験することではありません。

 

その中でも住宅ローンの返済が困難になり、任意売却をしようか・・・・と

検討するのは初めての方がほとんどでしょう。

 

周りに任意売却の経験した人がいないし、

気軽に相談したり、任意売却について情報を集めるにも難しいかもしれません。

 

 

一般の不動産の売買ならば分かるけれども、任意売却の流れ、

任意売却をした後の生活など、分からないことだらけだと思います。

 

ざっくりではありますが、

任意売却の流れを説明したいと思います。

 

1.電話・メールでのご相談

まずは任意売却専門業者に、電話またはメールすることから始まります。

初めて電話する際には、

緊張から何を話したらよいかわからなくなってしまうかもしれません。

 

「任意売却を検討している」

「大まかな住所(○○県××市)」

「お名前」

の3つを言っていただければ、

後は専門業者がご状況やご希望を伺いますので安心してください。

 

 

2.面談

次は面談による相談ですが、その時必要な書類は3つあります。

・裁判所/金融機関 からのお手紙

・不動産を購入した際の資料

・お認印

になります。

 

面談時には、任意売却の仕組みや手続きの流れを説明しますので、

どんな小さな疑問や質問でもお答えするので、どんどんご質問ください。

 

 

3.ご自宅の査定

ご自宅がどのくらいの金額で売却できるかを査定します。

 

4.金融機関(債権者)の承認

 ご自宅の売却価格は金融機関(債権者)が最終決定をします。

 税金の滞納などで差押えされている場合は、役所とのお話し合いが

 必要になります。(専門相談員が行います)

 

5.売却活動

 周囲の人に知られずに売却する方法も可能です。

 早期解決に向けて、売却活動を行いますが、ご相談者の意向を大切に

 しながら進めるので、ご希望をおっしゃって下さい。

 

6.任意売却成立・解決

 無事に売却できれば、競売は取り下げられます。

 

よく、「任意売却をする上で、金融機関や役所に直接連絡とらないと

いけないですか?」といった質問を受けるのですが、

必要最低限のご協力だけをお願いしています。

 

たとえば、書類を準備して頂く、ご自宅の購入希望者がお家を

見に来られた際の対応などです。

 

それ以外は、専門相談員が手続きやお話し合いについて行いますので

ご安心ください。

 

 

 

インターネットでは、いろんな会社が載っています。

「相談無料」ということでいろんな会社を見比べようにも、

相談に行った場で依頼するからどうか決めないといけないのか・・・と

心配される方もいらっしゃると思います。

 

ですが、やはりいろんな会社の話を聞いて、この担当者に任せたい・この会社の

実績ならば安心できると思えるような会社を選んでいただきたいと思います。

 

 

ただ、もう裁判所からの通知も来ているような状況で

ゆっくりと会社選びに時間をかける・・・というのも、「時間がもったいない」話です。

 

 

任意売却はご相談が早ければ早いほど、ご相談者の選択肢が増えます。

金融機関との調整や投資家さんの協力を得るにも、

時間をかけられる方が圧倒的に有利です。

もし、迷われているようでしたら、まずはご相談されることをおすすめします。

 

 

一覧へ戻る