任意売却でセール&リースバックを成功させるために
こんにちは。任意売却コンサルタントの安田です。
今回のブログでは、任意売却でセール&リースバックを
成功させるために、私ども全日本任意売却支援協会が
行っている手法をお伝えします。
任意売却の相談を年間1500件以上も受ける中、
相談者のもっとも多い要望は、なんと言っても
「住み続けたい」というものです。
一時的に住宅ローンの支払いができなくなったが、
今なら収入が元の戻り支払いはできる・・・
しかし、既に債権者(住宅ローンの融資先など)から競売の
申立てをされて一括で支払わなければ、競売になってしまう。
そんなケースにお役に立てるのが、セール&リースバックという手法。
これについては、このブログでも何度もお伝えしているので
詳細は控えますが、このセール&リースバックを成功されるために
もっとも困難なことは、一旦買い取ってくれる投資家を探すことです。
相談者が任意売却でセール&リースバックを成立させるためには
住宅ローンの借入金を一括で返済しなればなりません。
よって投資家にも多額の資金が必要となります。
その投資家の方が資金を調達する方法として用いっているのが、
小人数私募債という仕組みです。
日本の法律では、不特定多数の方からお金を預かることは
厳しい規制があります。
お金を集める仕事といえば、真っ先に思い浮かぶのは銀行、
証券、そして保険ではないでしょうか?
銀行、証券、保険と聞くだけで、お金を集めることに
いくつもの規制があると理解して頂けると思います。
しかし、小さい会社でもお金を集めることが出来る
仕組みとしてあるのが、この“小人数私募債”なのです。
これは、縁故債とも言われ、社長の知り合いや
取引先や場合によればお客様なども含まれるでしょう。
要するに、その会社に近い人から集めるのが、この少人数私募債なのです。
縁故債と言われる所以ですね。
その小人数私募債で集めたお金を、任意売却を用いた
セール&リースバックの資金として活用して頂くのです。
それぞれ、投資家さんの事情がありますので、
詳細はこれ以上、述べられませんが、いずれにしても少人数私募債は
任意売却のセール&リースバックに大きく貢献しているのです。
これからも増え続けるであろう「住み続けたい」という相談者。
その方々のためにも、1人でも多くの投資家の方にご支援、
ご協力いただき、任意売却を活用したセール&リースバックで
相談者の「住み続けたい」要望に応えて参りたいと考えています。
少人数私募債を活用したセール&リースバックに関することは、
全日本任意売却支援協会にお問い合わせ下さい。
終わり