住み続けることと投資家の協力
個人投資家の方から資金の援助を頂いて2年が経ちます。
これまで2億5千万円を越えるご支援を頂きました。
個人投資家と言っても、投資のプロもいれば、
私の知人や友人もいます。
なかには投資未経験という方まで、いらっしゃいます。
お願いすると、ふたつ返事で引き受けてくださいました。
本当にありがたいですね。
この資金は、リースバックの資金として活用しています。
リースバックとは、住宅ローンの支払いが一時的に困難になったが、
家賃を払って住み続け、数年後に買戻しをすることです。
まさに、リース(貸す)とバック(買い戻す)です。
この場合にもっとも困難なのが、支払いが困難になった
住宅ローンの残債務を一括で返済する資金を準備すること。
投資家の方にご支援いただいている資金は、
その返済資金に充て、頂いた家賃を投資家への配当へ充当します。
画期的な仕組みですが、この投資家の方を集めることが
さすがに容易いことではないのです。
しかし、この2年間は私が想像している以上にご支援を
賜れるようになり、正直驚いています。
お金を預かる側の考え方として、
命の次に大切なものを預かっていると心得て取り組んでいます。
住み続けたい要望に応えるために始めた仕組みを、
投資家の方に広く知って頂こうと、書籍も出しました。
この輪をもっと広めて行きたいと考えつつ、
更に背筋を正して取り組みたいと思います。
書籍については、こちらをご覧下さい。