丸の内は素晴らしいオフィス街

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全日本任意売却支援協会の関東本部は千代田区丸の内にあります。

 

丸の内は、東京駅と皇居の間に位置し大手企業の本社が多く、

東証一部上場企業の 10%がこの丸の内にあります。

 

日本の経済の中心になっている地域のひとつであります。

丸の内で働く人は約 23万人と言われますが、住民登録されている人口はたった

2人だそうです。いかにオフィス街かが伺えます。

 

 

丸の内は、元々は陸軍所有の土地であったものを、1890年に三菱財閥の

2代目当主である岩崎弥之助が政府の要望を受けて、150万円で買い取ったものです。
当時の150万円を、今の貨幣価値に直すといってもピンと来ませんが、

三菱さんは現在、家賃収入だけで年間4000億円ほど得ていますから、

すごいとしか言いようがありませんね。
丸の内ビル、新丸の内ビルをはじめ丸の内にあるビルのほとんどは三菱さんが所有、

管理していることから、「三菱村」「丸の内の大家さん」と呼ばれたりしています。
丸の内の中心にある“丸の内仲通り”は、全長1.2km、道幅が21mあり、

ブランドショップが立ち並び、道は石畳で優雅な雰囲気で満ち溢れています。

12月~ 2月の間は夜になるとイルミネーションがとても美しく、

行きかう人の目を和ませます。

 

この丸の内仲通りは皇居と東京駅をつなぐ行幸通りにしか信号がありません。

私の息子が始めてこの丸の内に来たとき、「お父さん、どうして信号がないの?」

と聞かれました。返答に困った私は、「この辺りを行きかう人は、譲り合うから

じゃないかな」と適当な返事をした記憶があります。

 

また、ディズニーランドを思わせるように、若い女性がほうきとちりとりをもって、

ごみを拾ってくれており、街並みだけでなく、街全体が美しいのです。

 

 

大阪出身の私が、初めてこの丸の内を見たとき、街並みの美しさ、

素晴らしさに感動し「ここで仕事がしたい」と思ったほどです。

願えば叶うものですね(笑)

 
任意売却や住宅ローン、競売回避する相談に来られる方の中には、

「丸の内にオフィスがあったから相談に来た」という方もいらっしゃいます。

嬉しいですね。
今日も、この地で任意売却の相談が続きます。