映画「マネー・ショート」と任意売却
こんにちは。
任意売却のコンサルタント、安田裕次です。
今日4月11日の月曜日から本格的に学校が始まり、
慌しくされている方も多いのではないでしょうか?
休日を利用して、久しぶりに映画を見ました。
「マネー・ショート」(華麗なる大逆転)
この映画は、サブプライムローンによる、
リーマン・ショックを事前に予測した
証券会社の金融トレーダーや銀行家の物語です。
原作のタイトルは、
『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』
そのタイトルからわかるように不況を予測し、
大量の空売りを仕掛けて、いかに巨万の利益を
上げたのかを描き出します。
しかしながら、アメリカ経済だけでなく、世界経済の破綻に
賭けることにジレンマを感じていきます。
また、自分たちが勝利することは、結果として
大量の失業者や破産者が出ることになり、
勝利を素直に喜べない心境へと移り変わっていきます。
私がこの映画を見ようと思ったのは、
私たち全日本任意売却支援協会の業務に
関連があるストーリーだと思ったからです。
私たちの使命は、住宅ローンの支払いに困られた方を
任意売却という手法を用いて競売を回避することです。
住宅ローンの支払いに困られる方が多いほど、
私たちの業務は忙しくなります。
映画の主人公と同じように、忙しくなると同時に
不況を目の当たりにし、なんとも居たたまれない
気持ちになる事があり映画の内容に共感しました。
「人の不幸の上に自分の幸せを作ってはいけない」
これは、全日本任意売却支援協会のスタッフ全員の
心境であります。
人間はやはり、人の役に立つことで自らの
存在感を感じるものです。
これからも、住宅ローンの支払いに困られている方を
任意売却を用いて競売から救うことを使命とします。
最後に、映画の評価ですが・・・・・
実話の限界と言いましょうか、脚色する範囲が限られているため、
大きな展開にならずワクワク、ドキドキ感がなく
地味な印象というのが本音です。
ということで、私の評価は星3つです。
★★★☆☆
終わり