任意売却!老後破産の増加を感じる

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こんにちは。全日本任意売却支援協会、

任意売却のコンサルタント、安田 裕次です。

 

“老後破産”という言葉をテレビや新聞で

目にされたことはありませんか?

 

一昔前までは、老後の生活といえば、

数千万円ほどの退職金と年金で経済的な不安など

感じない人が多かったように思います。

 

ところが、ここ数年でそれが大きく変わろうとしているのです。

 

まず、年功序列で上がり続けた給与です。

 

多くの企業では、頭打ちどころか、

50歳を過ぎると子会社へ飛ばされ収入が減るという現状です。

 

また、最後の砦だった退職金も公務員や大手企業でない限り、

まさに桁違いに少なくなっているようです。

 

更に、そこへ追い討ちを掛けるように

年金支給年齢の引き上げと支給額の減少があります。

 

20年前の年金支給額は年間300万円だったものが、

今では220万円にまで下がっているというのです。

 

年金の支給額が3割下がっても、支出は変わることはありません。

 

夫婦2人で最低でも年間300万円は必要と言われますから、

年金だけだと毎年80万円も家計が赤字になってしまうのです。

 

“少子高齢化”という聞きなれた言葉が、

ものすごい勢いで襲ってきていることが伺い知れます。

 

 

実は、私ども、全日本任意売却支援協会へ

相談に来られる方も少しずつ高齢化してきているのです。

 

その方々に共通しているのは、

「生活設計では退職を機にそれまでの貯金や退職金で

住宅ローンを完済する」という計画をお持ちでした。

 

ところが、給与も減り、退職金も一桁少ないほどの額という

現実を突きつけられ、住宅ローンを抱えたまま

老後を迎えてしまったという方ばかりなのです。

 

高齢になり仕事もなく、収入といえば年金だけ・・・

 

日々の生活でその年金が消えて行くのに、

住宅ローンまでは手が回らないという人たちが

本当に多くいらっしゃいます。

 

このような方々を“老後破産予備軍”と呼んだりしますが、

全日本任意売却支援協会として、何かお役立ちできることがないか

頭を悩ませているのが現状です。

 

これから消費税の増税、物価の上昇など“老後破産予備軍”と

呼ばれる方々には悪いニュースが続きます。

 

全日本任意売却支援協会では、

任意売却を成功させ、少しでも“老後破産”を

避けるお手伝いが出来ればと思っています。

 

 

終わり

 

全日本任意売却支援協会から年末年始のお知らせ

12月30日~1月3日まで任意売却に関する面談は

お休みさせていただきます。

 

任意売却の電話相談は、年末年始も受け付けております。