鹿児島で改めて感じた西郷さんの魅力
実は今日、鹿児島に来ています。
明日からのセミナーに備え、
気合を入れて前日入りしています。
といえば、かっこいいのですが、主催者さんのご配慮で
余裕のあるスケジュールにさせてもらっています。
これまで、セミナーといえば大抵、日帰りばかり。
それも、駅や空港からセミナー会場。
そしてまたその駅や空港に戻るだけという
なんとも味気ない旅?でした。
一番ひどいのは、札幌の日帰り。
大阪を出て札幌に着いて2時間ほどセミナーをして、
そのままとんぼ返りということがありました。
仕事とはいえ、せっかく訪れたわけですし、
今度いつ来ることができるかわかりません。
機会があるときに、その地の良さを少しでも知ろうと、
今回の鹿児島は、前日入りをしたというわけです。
柄にもなく、昨日こんな本を買いました。
違う意味で気合入っているでしょ(笑)
朝の飛行機で羽田を飛び立ち、昼前に鹿児島空港着。
軽く腹ごしらえして、観光出発!
鹿児島といえば、西郷隆盛さんと桜島が観光の代表格でしょう。
まずは、城山公園の展望台へ
なんとも素晴らしい景色・・・桜島が噴煙を上げています。
感動もそこそこに、次はお目当ての西郷さん。
西南戦争で最後を迎えた洞穴や銅像、
そしてお墓、更には生誕の地を駆け足で見て回りました。
西郷さんといえば、江戸幕府からの新政府樹立を成し遂げた立役者であり、
今の日本の近代化に大きな影響をもたらせた大人物であります。
心半ばで命を落とした人物が生きていれば・・・と、
つい“もし”という言葉を使ってしまうときがあります。
歴史に“もし”はありませんが、
私の中で、吉田松陰先生、坂本竜馬、そしてこの西郷隆盛が、
幕末でもっとも“もし”という言葉が出てくる人物です。
「大きく叩けば大きく鳴る、小さく叩けば小さく鳴る」
坂本竜馬が西郷隆盛と出会ったときに、
その器量の大きさを表現した言葉とされています。
歴史上まれにみる、大人物の西郷隆盛。
「もし・・・」「あの時・・・」「西南戦争を・・・」
鹿児島に来て、西郷さんに触れ改めて“もし”が口をつきます。
終わり