仲間の力を借りる大騒ぎ
当協会では、とにかく「大騒ぎ」を推奨しています。
大騒ぎの定義もあります。
『失敗したとき、クレームを受けた時、期日に仕事が間に合わないとき、
問題を発見した時などに、大騒ぎして皆を巻き込むこと。
周囲を信頼している人ができる行為。』
ある程度の経験や実績のある人ほど、仕事を抱えて
最後の最後まで自分で何とかしようと頑張ってしまいます。
その結果、「できませんでした」と最後の最後に言われても、
もう後の祭りで、手の施しようがない事態になったりします。
だから、とにかく大騒ぎするように指示をしているのです。
最近、スタッフが考えてくれた、大騒ぎする仕組みがこれ ↓
どうですか?
業務の進捗状況が一目瞭然であり、
何より素晴らしいのは、達成レベルの確認。
写真の真ん中にある3つのイラストの下の文字。
左から・・・
・1人で大丈夫
・半分はできそう
・全くできなさそう
と書いています。
担当スタッフが、この3つの中からひとつ選び印をします。
すると、他のデスクのスタッフがそれをチェックして、
状況を確認したり、応援したりしてくれます。
とてもアナログな仕組みですが、
このプレートが簡単に大騒ぎしてくれるのです。
大騒ぎすることは決して、恥ずかしいことではありません。
仲間を信頼しているから出来ることです。
仲間を信頼して力を借りることができる人こそ、
私は本当に力がある人だと思っています。
それにしても、次から次に考えてくれて、本当ありがたいですね。
終わり