探す行為は罪悪
一頃、断捨離と言った片付け方法が流行しました。
ただの片付けではなく、モノへの執着を捨てることを目的とし、
モノへの執着を捨てて、身の回りを綺麗にすることはもちろん、
心もストレスから解放することが目的だといいます。
必要でないものを捨てることで、本当に必要なものが見えてくる。
素晴らしい考え方ですよね。
また、不必要なものが回りに溢れていると、
片付けの神様から罰が下さります。
その罰とは、“ナイナイ病”です。
物がなくなるのです。
あなたの会社の中にも、
いつも「ない!」「ない!」と言っている人いませんか?
こういう人は、まず整理整頓ができておらず、
大抵、不要なものの中で仕事をしています。
当協会(一般社団法人 全日本任意売却支援協会)では、
“探す行為は罪悪”として考えるようにしています。
そして、その探す行為について次のような一文を明記しています。
『探す行為ほど時間の浪費はないと考えること。』
『探す行為が発生するのは、置き場所、置き方が定まっていないから。
整理整頓の徹底と見える化で防ぐことができるもの。』
探す時間も仕事をしている気になるものです。
しかし、探す時間ほど時間の浪費はありません。
だから、会社にある備品の置き方、置き場所を決め、
明示することで探す行為を極限までなくすことができます。
あなたの会社でもやってみませんか?
社内が美しくなりますよ。
探す行為そのものを断捨離。
探す時間がなくなれば、本当に大切にしなければならない
時間の使い方が見えてくることでしょう。
終わり