掃除を通して気づくこと

環境整備

こんにちは。任意売却のコンサルタント、安田裕次です。

 

私ども、全日本任意売却支援協会では、

毎朝、スタッフ全員で社内の掃除をしています。

 

全日本任意売却支援協会では、掃除を始めとする

環境整備に力を入れています。

 

“環境整備は全ての仕事の基本”という合言葉の元、

全員が雑巾を片手に、社内をピカピカにしています。

 

やはり、いい仕事はいい環境からです。

 

お金と環境の関係について、感じることがあります。

 

全日本任意売却支援協会に相談に来られる方のご自宅を

訪問することがあります。

 

その際、室内が整理整頓されている方は2割、

それ以外の方が8割です。

 

お金が心配で整理整頓どころではないかもしれませんね。

 

ただ、お金と掃除には、何かしらの

因果関係があると思っているのです。

 

カレーハウス、ココイチを展開する壱番屋の

創業者である宗次徳二さん。

 

一度、お会いしてお話しをお伺いしたことがありますが、

今でも朝4時に起きて地域の掃除をされているとのこと。

 

“掃除は成功の秘訣”とおっしゃっていました。

 

また、カー用品を扱うイエローハットの創業者である

鍵山秀三郎さんは“凡時徹底”という言葉のもと、

掃除を重要視されていました。

 

社長自らトイレ掃除に取り組み28歳で創業されてから

83歳の今でも取り組まれていると言います。

 

それも素手で行なっていらっしゃいます。

 

また、毎朝、会社付近の掃除をしていて、

隣の方から土地を譲り受けたという逸話もあるほどです。

 

現役を退いた後は、“日本を美しくする会”の会長も務められ、

掃除が行き届いていない公園のトイレの掃除をされているそうです。

 

この活動が日本中はもとより世界にも広がっているといいます。

 

一代で優良上場企業に育て上げた方々が掃除の威力を

語られることの意味に深みを感じます。

 

掃除の不思議な力に魅せられながら、

今日も社内をピカピカにして、任意売却の相談に来られる方を

お迎えしたいと思います。