新しい資金調達の形
住宅ローンの返済に困られて任意売却の相談に来られる要望で
もっとも多いのは、やはり住み続けたいというものです。
住み続けたい要望に関しては、私たちは投資家の方にご支援いただき、
銀行などの金融機関に住宅ローンの残金の返済をします。
これにより、一旦その不動産の所有権は移りますが、
近い将来、買い戻して頂くようにご協力をします。
この一連の流れをセール&リースバックと言います。
このスキームを成功させるために、大変なのはなんといっても
投資家の方にご支援いただくことです。
当、一般社団法人 全日本任意売却支援協会は全国的に見ても、
登録して頂いている投資家の数は、圧倒的にナンバーワンだと
自負しています。
それでも増えつつける相談から考えますと、
まだまだ投資家の方のご支援が必要になります。
昨日、新宿で行われた早朝勉強会に参加してきました。
「融資型クラウドファンディング投資の魅力」
と題したもので、学習してきました。
クラウドファンディングとは、
群集(クラウド)と資金調達(ファンディング)を
組み合わせた造語です。
不特定多数の人がインターネットなどを経由して
資金を投資することを言います。
セール&リースバックでは、当然ながら多額の資金が必要となります。
このクラウドファンディングが、セール&リースバックと
関係性が持てるかどうか分かりませんが、資金調達のひとつの
手段として、活用できないか研究、調査してみたいと考えます。
セール&リースバックの成功の一助になればと思います。