サムライの一員として

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日本代表の野球選手のことをサムライジャパン。

サッカーはサムライイレブン。そのユニフォームをサムライブルー。

もはや、サムライは日本代表を表す言葉と言えるでしょう。

 

不動産の業務に携わるものとして、

もっとも必要な資格に宅地建物取引主任者があります。

 

 

就職に有利だろうと、不動産業に従事していない人も、

間口がひろい国家資格として挑戦する人も多いと聞きます。

 

当、一般社団法人 全日本任意売却支援協会にも

30名以上の宅地建物取引主任者が登録をしています。

 

その宅地建物取引主任者の資格の名称が変わります。

 

“宅地建物取引士”になります。

これまでも、者を士にする議論はされてきたようで、

ここに来てやっと実現できたようです。

 

たしかに、者と士では資格に対する重みが異なるように思います。

 

大抵の資格は、士で表されます。

弁護士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、税理士、公認会計士などなど。

いわゆるサムライ業と呼ばれる業種です。

 

宅地建物取引主任者だけが、者でした。

晴れて、宅地建物取引士となり、サムライ業の仲間入りです。

 

江戸時代には、士農工商という身分制度がありましたが、

これで、やっと肩を並べたことになるのでしょうか(笑)

 

私もサムライの一員・・・

士業を担う一員として、より一層襟を正して業務に従事したいと思います。