競売件数は減少なのに、任意売却の相談件数は増加?
前年下期(2013年10月~2014年3月)において、
首都圏で開札された競売件数は4288件でした。
直近でもっとも多かったリーマンショック後の
同期と比較すると、6割ほども減少しています。
全国的にみても年間6万件ほどあった競売件数が
ここ暫くは3万~4万件以内となっています。
首都圏同様、全国的に見ても6割ほどは減少していることになります。
(社)全日本任意売却支援協会 代表理事ブログ
2015年02月一覧
前年下期(2013年10月~2014年3月)において、
首都圏で開札された競売件数は4288件でした。
直近でもっとも多かったリーマンショック後の
同期と比較すると、6割ほども減少しています。
全国的にみても年間6万件ほどあった競売件数が
ここ暫くは3万~4万件以内となっています。
首都圏同様、全国的に見ても6割ほどは減少していることになります。
至上まれにみる低金利時代と言われる昨今。
金利が下がるたびに、銀行間の住宅ローンの
競争激化により収益力の低下の新聞記事を目にします。
確かにネット銀行などでは安いところで0.5%の
変動金利を目にすることがあります。
店舗を構える都市銀行なども、
0.7%という低金利を打ち出しているようです。
住宅ローンの返済に困られた方の相談を、
これまで5,000件以上受けてきて感じる事があります。
お金に困っている人は呼吸が浅く、早いのです。
文字では伝えにくいのですが、あえて書くとすると、
普通の人が、「スーハー、スーハー」とすれば、
「スッハッ、スッハッ」と言った感じです。
世界最大の売上高を誇るアメリカのスーパーマーケット・ウォルマート。
創業者のサム・ウォルトンは、偉大な企業家としてあまりにも有名な方です。
このサム・ウォルトンは世界最大の売上を誇りながら、
常に物事を小さく考えた人と言われています。
2月15日の日経新聞に私の書籍の広告が出されています。
投資家さんに向けて
“任意売却ではじめるローリスク投資”と題して出版した本の広告です。
住宅ローンの支払いが苦しくなり、任意売却の相談に来られる方の要望で、
もっとも多いのは“住み続けたい”というものです。
相談に来られる方の、70%の方が“住み続けたい”とおっしゃいます。
その“住み続けたい”に応えるためには、投資家の協力が不可欠です。
平成12年2月15日が、我が社の創業記念日です。
今年で15年目を迎えます。
創業当時、大きなビジョンを掲げたわけでもなく、
とにかく、飯が食えたらいい、と安易な気持ちでした。
不動産仲介の仕事でスタートし、まさかこのような任意売却の
仕事に変わるとは考えもしませんでした。
今回も日経新聞の記事からお伝えしたいことがあります。
Jリーグチェアマンの村井満氏のコラムで
「なるほど」と思うことが書かれていました。
“「実は・・・」本音を語る組織に”と題したコラム。
東京から9時の新幹線で大阪へ向かっています。
今日は、午後から大阪の府立高校で講義があります。
高校1年生、280人を対象にしてお金と仕事と題して、
約1時間、お話しする予定です。
「自分が高校1年生のときは、どんなだったかな?」
「どんな話を聞ければ、スッと耳に入るかな?」
などを考えながらレジュメを作りました。