コミュニケーションで大切なこと
受講生としてセミナーに参加しました。
主催は(社)STRコミュニケーション協会さん。
講師は、今から10年以上も前に私と一緒に
コーチングを学習した志和信幸さん。
ずいぶん、ご無沙汰で久々の再会・・・
かなりパワーアップされていました。
セミナー講師として、幅広い分野でご活躍されています。
今回のセミナーでは、素質適応理論とやらを学びました。
素質適応理論・・・???
ちょっと難しそうですね。
素質とは・・・
人が人としてこの世に生まれた時に、その人の個性や性格を
形成するおおもととなっている物質の分子。(よくわからない)
適応とは・・・
『素質を知ることにより「自分自身」「相手との違い」を知り、
自分自身の創造とコミュニケーションを活かすことと』とあります。
要するに、自分を含めた他者の特性を知ろうというものです。(私の解釈です)
その特性を知るための方法が実にシンプルで面白い。
私でもすぐに理解できました。
○△□の3種類に人間は分類することができるというのです。
例えば、失恋した人に対してどのように接したらよいかを
タイプ別に見ていくとしましょう。
○タイプは、話を聞く、慰めるという形で共感すると喜ばれる。
△タイプは、かっこ悪いから、そのことに触れないで欲しい。
□タイプは、むやみに同情を寄せられるは耐え難く、自分で気持ちの整理をしたい。
(※STR素質適応理論HPより抜粋)
他者との違いを知ることで、他者を受け入れることができ、
時としてその違いを図るモノサシにもなります。
多くの人は人間関係でストレスを抱えているといえます。
その原因は、自分の気持ちが伝わらない。わかってくれない。
相手の気持ちが理解できない。わからない。
ということではないでしょうか・・・
特に現在のようなメールやSNSを多用する環境だと、
余計に本心が見えにくくなっていると私は思います。
講義の最後で講師の方がおっしゃっていた言葉が印象的です。
より良いコミュニケーションを図るために、
求められるのは“多様性”であると・・・
多様性・・・すなわちいろんな人がいることを理解し、
受け入れることと私は解釈しました。
「他人と過去は変えられない」と言われます。
今回、学んだ素質適応理論を更に深く学習すれば、
「自分と未来は変えられる」と実感しました。
更に学びを深めるつもりです。
次が楽しみです。
終わり