任意売却の相談員ブログ
2014年11月28日
家を購入する際は、前向きな気持ちでいる状態なので、「住宅ローンの支払いが今の家賃と変わらないから大丈夫」
「給料の1/3に収まっているから、昇給していけば負担は年々楽になる。」というように、住宅ローンに対して、楽観的に考えて、
未来の収支の変動を予想していない方もいるのではないでしょうか?
ですが、住宅ローンを組む時ほど、長期的なプランを立てたいものです。
現在の貯金や収入、今後の生活費なら把握しやすいけれど、具体的な人生プランを立てるのは難易度が高く感じますよね。それでも、だいたいの人生プランを立てると、
これからの見通しがつきやすくなるので、オススメです。
まず、大きな紙と鉛筆、電卓を準備してください。紙を縦に長くなるように置き、左側に縦線を引いて一番上に今の自分の年齢、
下に住宅ローンの完済年齢を書き込みます。
次に、「36歳 ○○小学校入学」など、大きな出費の節目となるものを記入します。この後、右側に「入学費用100万円」「自動車購入費用200万円」などを
書いていけば、大きな支出となる費用の計算が出来ます。
さらに右側におおよその生活費「月12万円」「40歳から47歳は子どもの教育費を
プラスして月20万円」などと書いていけば、生活していくのに必要な
一生の費用が計算できます。次は、収入です。今の収入を完済年齢までの期間で掛け算をしてみましょう。それが、生涯賃金となるのですが、
先ほど計算した大きな支出と生活費を足したものとの差が、
マイホームを買えるほどの差がありますか?住宅ローンの返済は長期にわたるため金利負担が大きく、返済総額は
住宅ローン借入額の1.5~2倍近くになります。そのため、先ほどの計算をした際の差が、
住宅ローン借入希望額の2倍の余裕がないと、冠婚葬祭や入院などの
突発的な支出に対応できなくなる可能性が高くなります。
(最悪、住宅ローンの返済が難しくなるということにも繋がりかねません)人それぞれに人生プランは違うので、
住宅ローンを借りる際に一度、自分に合った計画を立ててみましょう。
また、「もしも」のとき、例えば病気をしたとき、世帯主が亡くなったときに
預貯金で対応できるのか、保険で備えるのか、
といったこともあわせて検討する方がよいかもしれません。
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家を購入する際は、前向きな気持ちでいる状態なので、
「住宅ローンの支払いが今の家賃と変わらないから大丈夫」
「給料の1/3に収まっているから、昇給していけば負担は年々楽になる。」
というように、住宅ローンに対して、楽観的に考えて、
未来の収支の変動を予想していない方もいるのではないでしょうか?
ですが、住宅ローンを組む時ほど、長期的なプランを立てたいものです。
現在の貯金や収入、今後の生活費なら把握しやすいけれど、
具体的な人生プランを立てるのは難易度が高く感じますよね。
それでも、だいたいの人生プランを立てると、
これからの見通しがつきやすくなるので、オススメです。
まず、大きな紙と鉛筆、電卓を準備してください。
紙を縦に長くなるように置き、左側に縦線を引いて一番上に今の自分の年齢、
下に住宅ローンの完済年齢を書き込みます。
次に、「36歳 ○○小学校入学」など、大きな出費の節目となるものを記入します。
この後、右側に「入学費用100万円」「自動車購入費用200万円」などを
書いていけば、大きな支出となる費用の計算が出来ます。
さらに右側におおよその生活費「月12万円」「40歳から47歳は子どもの教育費を
プラスして月20万円」などと書いていけば、生活していくのに必要な
一生の費用が計算できます。
次は、収入です。
今の収入を完済年齢までの期間で掛け算をしてみましょう。
それが、生涯賃金となるのですが、
先ほど計算した大きな支出と生活費を足したものとの差が、
マイホームを買えるほどの差がありますか?
住宅ローンの返済は長期にわたるため金利負担が大きく、返済総額は
住宅ローン借入額の1.5~2倍近くになります。
そのため、先ほどの計算をした際の差が、
住宅ローン借入希望額の2倍の余裕がないと、冠婚葬祭や入院などの
突発的な支出に対応できなくなる可能性が高くなります。
(最悪、住宅ローンの返済が難しくなるということにも繋がりかねません)
人それぞれに人生プランは違うので、
住宅ローンを借りる際に一度、自分に合った計画を立ててみましょう。
また、「もしも」のとき、例えば病気をしたとき、世帯主が亡くなったときに
預貯金で対応できるのか、保険で備えるのか、
といったこともあわせて検討する方がよいかもしれません。