社内勉強会を続けて10年
毎週水曜日は社内勉強会。
この勉強会、かれこれ10年くらい続けています。
始めた頃は、業務時間が終了した後から開始だったものですから、
スタッフからはブーイングの嵐、みんな西の空を向いていました(汗)
今は比較的、電話が少ない水曜日の午前中に行うようにしています。
社員さんはもちろんアルバイトさんまで参加で学習します。
「お金をもらって勉強できる良い会社だろ」
と、私が言っています(笑)
勉強することは、主には心理学やコーチング、マネジメント論などが中心。
講師は私。
いろんなところで学んできたことを、自社流にアレンジして
スタッフのみんなに聞いてもらって落とし込むようにしています。
今回は心理学をみんなで学習しました。
意思決定のメカニズムと題して、人が意思決定に至るまでの
プロセスや特徴を伝えました。
初めてのスタッフは、「なるほど」と感心した様子。
毎日、何気に行う意思決定。
そこには、無意識のうちに癖になったものや
習慣化されたものがあります。
それらを分析し、より良い意思決定に
つなげていくことを理解しあいました。
私たち(社)全日本任意売却支援協会は住宅ローンの支払いが出来ない人や
事業の資金繰りが上手くいかない方からの相談を受け
強制競売を回避することが責務です。
相談に来られる方は心身ともに疲弊している人がほとんどです。
私たちの業務はただ単に競売を避けることだけではなく、
心のケアを求められることがあります。
もちろん医療的な専門家ではありませんから深いところにまで
追求するつもりはありません。
ただ、相談者の声に耳を傾けより良い意思決定が行えるような
アドバイスすることは必要不可欠です。
また、「話を聞いてもらえて良かった」
「誰にもいえないことが言えてすっきりした」と喜んで頂けると
自ずとやりがいを感じるものです。
このように、心理学はいろんな意味で役にたち効果的なのです。
ちなみに、この社内勉強会、さすがに10年もやっていると板につくもの。
継続は力なりとは本当によく言ったものです。
いや。私のような元々、力のない人間から言わせれば
継続こそが力かも・・・
引き続き頑張ります。
もっといい会社にするために・・・
終わり