渡る世間は鬼ばかり?
投資用ワンルームマンションを購入し失敗した人の
相談が続いています。
その多くは公務員の方。
投資用ワンルームマンションを販売する会社(以下、販売会社)は、
公務員名簿を元に、ひたすら電話をかけまくります。
(社)全日本任意売却支援協会 代表理事ブログ
住宅ローン・任意売却のこと一覧
投資用ワンルームマンションを購入し失敗した人の
相談が続いています。
その多くは公務員の方。
投資用ワンルームマンションを販売する会社(以下、販売会社)は、
公務員名簿を元に、ひたすら電話をかけまくります。
収益マンションブームが続き、投資意欲の高い人が
年々、増えているように感じます。
当協会(一般社団法人 全日本任意売却支援協会)にも、
「良い物件があれば買いたい」と一般投資家の方からの
問合せが多くあります。
そんな収益マンションを、
“1棟丸ごとを親から相続する”と聞いて、
多くの人は、単純に“羨ましい”と思うはず。
心理学において“防衛機制の合理化”と呼ばれるものがあります。
葛藤や罪悪感を伴う言動を正当化するために社会的に
許されそうな理由付けをすることをいいます。
ちょっと、わかりにくいですね。
これを分かりやすく解説したイソップ童話があります。
当協会(一般社団法人 全日本任意売却支援協会)に相談に
来られる方の40~50%は離婚や別居をしています。
今や3組に1組は離婚する時代と言われますが、
毎日の相談を通して離婚件数の多さを肌で感じます。
当、(社)全日本任意売却支援協会に寄せられる
住宅ローンの返済ができない相談の中で、そのきっかけとして
教育資金の増加によるものがあります。
教育資金が負担になり、住宅ローンの返済ができなくなるケースです。
マイホームを購入する人の多くが、子供がいる家庭です。
私立高校や私立大学、もしくは専門学校へ進学するとしたら、
年間数百万円もの費用が発生します。
住宅ローンの返済に困られて任意売却の相談に来られる要望で
もっとも多いのは、やはり住み続けたいというものです。
住み続けたい要望に関しては、私たちは投資家の方にご支援いただき、
銀行などの金融機関に住宅ローンの残金の返済をします。
これにより、一旦その不動産の所有権は移りますが、
近い将来、買い戻して頂くようにご協力をします。
この一連の流れをセール&リースバックと言います。
前年下期(2013年10月~2014年3月)において、
首都圏で開札された競売件数は4288件でした。
直近でもっとも多かったリーマンショック後の
同期と比較すると、6割ほども減少しています。
全国的にみても年間6万件ほどあった競売件数が
ここ暫くは3万~4万件以内となっています。
首都圏同様、全国的に見ても6割ほどは減少していることになります。
至上まれにみる低金利時代と言われる昨今。
金利が下がるたびに、銀行間の住宅ローンの
競争激化により収益力の低下の新聞記事を目にします。
確かにネット銀行などでは安いところで0.5%の
変動金利を目にすることがあります。
店舗を構える都市銀行なども、
0.7%という低金利を打ち出しているようです。