増え続ける!?高齢者のリースバック

illust1637_thumb

こんにちは。任意売却のコンサルタント、安田裕次です。

 

今回もリースバックについて書かせて頂きます。

 

私ども全日本任意売却支援協会に寄せられる相談の中で、

もっとも多い要望は住み続けたいというものです。

 

そういった方たちに、私たちは、リースバックという方法を

ご説明しています。

 

 

 

そのリースバックを希望される方も様々ですが、

最近、多くなっているのが、高齢者の方からの相談です。

 

 

「一生、この家に住み続けたい」

 

という高齢者の方が実に多くなってきているのです。

 

 

子育ても終わり、仕事も定年退職し、住宅ローンも完済。

 

特に大きな出費はないものの、年金だけでは

どんなに切り詰めても、生活がままならない・・・

 

自宅を売却すれば、まとまったお金を手にすることができる。

 

しかし、長年住みなれた我が家を出るなど考えたくもない・・・

 

そのような方にも、うってつけなのがリースバックというシステムです。

 

リースバックは、自宅に住みながら、

まとまった資金を手にすることが

できるという活気的なシステムなのです。

 

 

問い合わせは高齢者に限ったことではありません。

 

高齢者の方はインターネットを使わない方が多くいるので、

私どもの「ホームページを見た」という

お子さんからの相談も増えています。

 

「遺産などはいりません。

それよりも、両親を今の家に住み続けさせたい」

 

そのような相談も確実に増えてきているのです。

 

 

 

厚生労働省の国民生活基礎調査によりますと、

いわゆる「高齢者世帯」は2016年時点で

1327万世帯で、世帯全体の26.6%で過去最高になったといいます。

 

高齢化社会といわれて久しいですが、それに伴い

今後、ますます高齢者の「一生、この家に住み続けたい」の

声が聞こえてきそうな気がします。

 

家は生活の基盤であると共に、何物にも変えがたい思い入れがあります。

 

「一生、この家に住み続けたい」という声に、

しっかりと応えられる体制作りをして参ります。

 

終わり