『住宅ローンの滞納で困っている相談者だけではありません』②

こんにちは、全日本任意売却支援協会の藤本です。

前回『住宅ローンの滞納で困っている相談者だけではありません』で固定資産税等の税金を滞納してしまった時の話をしました。

住宅ローンの滞納で困っている相談者だけではありません。

 

では、実際に役所からの催促や勧告を無視し続けていると、その後がどうなってしまうのかを今日はお話します。

 

 

先ず役所からの督促や催告の無視を続けると、徴収部門の担当はあなたの「財産調査」および「身辺調査」を始めます。財産調査とは、簡単に言うと「あなたの預金がいくらあるか、解約返戻金が発生する保険はないか」などを調べることです。税金の滞納処分の場合、国税徴収法という法律があって、勤務先や預金口座の特定が簡単にされてしまいます。「個人情報が・・・!」と思われるかもしれませんが、法律で認められた権利があり、滞納者本人の同意額なくとも「預貯金調書」という文書を銀行に送るだけで預貯金額をしられてしまうのです。

上記のような調査があり、差押えられる財産がある場合は、前回少し触れましたが、財産の差押えが行われます。ただ、こういった対応は、さすがに突然差押されることはなく、事前に催告書や差押予告書が本人へ送られます。そのため、まずは無視せずにしっかり役所への対応をしておくことが大事になってきます。仮に差押を受けたまま放置をしていると「公売」という方法で売りに出されてしまいます。

 

余談ですが、自営業など個人事業主の場合だと給与差押えができないため、自宅に踏み込んできて動産(ブランド品の貴重品・自動車・バイク・絵画等)を差押えられるケースがあります。あくまで贅沢品だけ差押えられるのであって、日用雑貨・衣類・食品等は差押えられることはありません。

 

次回は、実際税金の滞納をしてしまった、または滞納額が膨らみ始めてしまった方がとるべき方法についてお話をします。

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